学名: Ptychozoon kuhli
和名:クールトビヤモリ/パラシュートヤモリ
タイ、ミャンマー、マレーシア、インドネシア(ジャワ島、スマトラ島、ボルネオ島)、シンガポールに分布する。
全長18-19センチメートル。四肢や指の間、胴体の側面にヒダがある。このヒダを広げることにより空気抵抗を大きくし落下の衝撃を減らすことで、高い木から低い木へ滑空して移動する。最大飛距離は約60センチ程度である。尾にも半円状のヒダが無数に並び、空気抵抗を大きくする役目を果たしていると考えられている。これらのヒダは輪郭をぼかし、体の模様と共に樹皮への擬態にも役立っている。
尾は自切できるが、再生尾にはヒダがない。
申し訳ありませんが輸送に伴うグレードダウン保証はございませんのでご了承願います。
インドネシア 西ジャワ Mt. Argopuro産の画像個体をお送りします。2023年1月に採取されています。私が計測したところ160mmでした。