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学名: Phalacrognathus muelleri
和名:ニジイロクワガタ
英名:Rainbow Stag Beetle
オセアニアに生息するが、ニューギニア南部及び、オーストラリア北部のクイーンズランド州が有名な生息地。七色に輝く世界一美しいクワガタとして知られる。
キンイロクワガタ亜科の形態上の特徴として、オス成虫の頭部は小さく幅が狭く、大顎の基部は互いに強く接近し、また上向きに半円を描いて湾曲し、先端で二股に分かれている。一見すると挟みにくそうな形状であるが、力はそこまで弱いわけではない。ケンカの際は、相手を挟むよりは反り返った大顎でカブトムシのように下からすくい上げる戦法を得意とする。この大顎は蛹期にはゼンマイ状に丸まっている。また、キンイロクワガタ亜科の他の種と同様に、幼虫は尾端の形状が独特で、細長い。
前翅はもちろんのこと、脚から腹側までがタマムシのような緑色を地色とする金属光沢を示し、見る角度に応じて色調がわずかずつ変化する(構造色)が、個体によって差がある。一般的な個体では、前翅の赤みが強い。黒や青などの個体もいる。このような体色を持つ理由は明らかになってはいないが、本種が昼行性であるため、日光を反射させ体温の上昇を抑えたり、体色そのものが林の中では迷彩色となって外敵の目から逃れたりするのに好都合だと考えられている。
キンイロクワガタ亜科としては大型で、体長は♂40 - 68.6mm、♀20 - 35mm程であり、同亜科中最大。
成虫の寿命は比較的長く、蛹室脱出、活動開始後1年以上ある。飼育下では温度・栄養管理によっては丸2年以上生きることもあるが、これは後食開始以前の期間との区別があいまいなためである。いずれにせよ、クワガタムシ科を含む体色が美しい甲虫、いわゆる「色虫」の中ではかなりの長命種と言える。生息地では夏(日本では冬の時期)に成虫が発生し、白腐れの朽木に産卵する。
申し訳ありませんが輸送に伴うグレードダウン保証はございませんのでご了承願います。オーストラリア産のCB個体の画像標本を発送いたします。2023年2月10日の品です。
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