学名: Aegithina tiphia scapularis
ヒメコノハドリ(姫木葉鳥、Aegithina tiphia)は、スズメ目ヒメコノハドリ科の小型の鳥類であり、東南アジアから熱帯のインド亜大陸にかけて分布する個体群には、いくらか羽衣に変化が見られ、亜種として分類される。本種は低木地や森林に生息し、明瞭な鳴き声と鮮やかな色彩から容易にそれと分かる。繁殖期間において、雄は宙に羽毛を膨らませて螺旋状に回転し、緑、黒、黄、白色のボールのように見せる。
ヒメコノハドリ類は、小群になり木で採餌し、枝の間で昆虫を探す。またときに混群となり採食する。
地鳴きは "churrs" という早口かつ笛のような声であり、さえずりは震える声で "wheeeee-tee" と鳴く。それらの声はときにオウチュウ類など他の鳥の鳴き声を真似るともされる。
繁殖期において、主にモンスーンの後に、雄は曲芸的な求愛行動を演じ、すばやく宙にすべての羽毛、とりわけ淡緑色の腰を膨らませ、その後、もとの止まり木に螺旋状に舞い降りる。一度降りた雄は尾を広げて両翼を下げる。雌雄は営巣から育雛まで協力する。高さおよそ1-9メートルとなる木枝の股の部分に、草とクモの巣でまとめた小さくて小振りな椀形の巣をつくり、2-4個の緑がかった(赤褐色の斑がある)白色の卵を産む。1つの卵の大きさはおよそ1.8×1.8センチメートル。雌雄とも抱卵し、卵はおよそ14日後に孵化する。巣の捕食生物としては、ヘビ、トカゲ、バンケン、カラスなどがいる。巣はまた、クリイロヒメカッコウ (Cacomantis sonneratii) により托卵されることもある。
ヒメコノハドリ類は1年に2回換羽し、またそれらの羽衣の変化が、個体群の分類の基礎となる羽衣に関してやや分かりにくくしている。原生動物であるHaemoproteus 属の1種、H. aethiginae は、ゴアからのヒメコノハドリの標本より記載された。
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インドネシア 東ジャワ ルマジャン産の画像標本を配送します。2017年5月に採取されております。